日本全体が、ずっと一緒に喪に服していてはいけない | Lovely Lovely

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大好きなもの、大切なものに囲まれた愛しい日々に感謝しつつも…たまにはデトックスだって必要ってことで♪

はじめに、この度の東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。


一瞬…目を疑うようなタイトルですよね。


久しぶりの更新がこのような内容になったことを、とても…残念に思います。

実は、この記事を今の時期に上げること、迷いました。
これを読むことで、使用されている単語やその視点に痛みを感じる方が、
きっとまだ、多くいらっしゃるだろうと思ったからです。


それでも上げようと思ったのは、痛みを感じる方からこれを遠ざけることよりも、
この災害が他人事ではないことを自覚して、今やらなければならないことがある
自分と同じ立場にある人たちに目に触れる機会があれば…と思ったのです。



被災地に居られる方々の奪い去られたものの多さ、大きさといったら
日本全体が補おうとしてもどれくらいの時間や力を必要とするのか分かりませんし、
被災の影響で職を失った方々もまた、義援金や援助の受けられない被災者といえ、
その方たちの生活もまた、一変して困窮することとなりました。


しかし、まだあまりクローズアップされていないので忘れがちなのですが、
日本経済を支えていた大きな柱の一つである東北地方が今現在の状況にあることは、
実は、日本に住む誰ひとりとして無関係ではいられない、逼迫した状況といえます。


もちろん、実際に肉親や家、財産、職を失った方の痛みは、
失っていない私たちには測りかねるところで、分かち合うことができません。


が、今回の災害を日本としてみた場合、
被災地は大切な人材を多く失い、貴重な技術を生かせる場と納税も減り、
失われてしまった方々の生活を立ち上がれるまで補う必要があることから、
今回、直接は被災しなかった国民が今まで以上に生産し、消費して、
日本に循環させていたあらゆるものの量を少しでも早く回復する必要があります。


でなければ、日本は沈没します。


けして、各自の生活が崩れるほどの出費や
体を壊すほどの労働を求めているわけではありません。


復興は、ずっと、これから長い時間を掛けて取り組んでいくことです。
人はエネルギーを放出だけし続けることもできません。息抜きも必要です。
それぞれで自分と相談しながら、今までより全ての活動を大きくして欲しいのです。

今は蓄えるだけでなく循環させることが大事だと思います。


輸血だけじゃ追いつかない大怪我をしている大量出血した体のようなものです。
自分自身でも血液を作りだして、元気を取り戻す必要があるんです。

政府や企業ができることと同時に、個人ができることがあります。


義援金や救援物資に取り組まれている方は、既にたくさんいらっしゃいます。
それも続けていく必要のあることです。

鳥取でもまずは3/18(金)~25(金)まで各市町村が救援物資を募っています。
私も、各店舗から少しずつ購入して、ある程度まとめて持って行くようにします。

このような行動に加えて、自分たちの生活を縮小させるのではなく活動的にすることも、
今、必要なことなのだと思いながら日々の選択をしていって欲しいと願います。


買い物、外食、プレゼント、行楽地への旅行、なんでもいいと思います。
それをいけないことだ・申し訳ないだなんて思わないでください。

それは、ほぼ今までどおり生活を送れる自分たちにしかできない重要なことです。

その循環が、ゆくゆくは被災地の復興を、日本の大きな柱を取り戻す時間を
早めてくれることに繋がっていきます。


被災地の方々と自分たちは繋がっています。


一日も早い復興を目指して、どうか一緒に頑張っていきましょう。


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もしも、この記事を読まれて気に障られた方がありましたら、
誠に申し訳ありません…どうか、ご容赦くださいますようお願いいたします。

時期尚早であったり、適切な言葉が選べていないなど、お叱りもあるかもしれません。
不足した部分や、大事なことが欠けているかもしれません。
そのようなお気付きのある方は、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

この記事を目にすることになったご縁のある方にも合わせて届けられますので…
よろしくお願いいたします。